金曜日に運転席のエアコンが壊れて、
この土・日・月とエアコン無しでアイスを配達していた夏男です。
でも、以外にヘッチャラでした(笑)
アイスが売れるなら暑さぐらい我慢出来るみたい。。。
<アイスクリーム流通新聞から抜粋>7月25日号
少し振り返ってみます。
今シーズンのアイスクリーム業界は「値上げの春」からスタートしました。
3月に多くのメーカーの主要商品が値上げとなり、ハーゲンダッツも6月から値上げに踏み切りました。従来の希望小売価格のところで頑張っているところもありますし、政策的意図的に値上げをしていない商品もあることが現実です。で、販売最前線の実情はどうなっていったのかは、「微妙⁈」とみるのが正直な感想です。
メーカー出荷時の販売情勢推移を見ると、微妙の意味が分かります。
2月は値上げ前の仮需要があって2桁アップ。
3月はその反動落下で93%と急降下しました。
4月になっても立ち直りは無くて97%。
世間は10連休という異常なGWもアイス販売前線は湿ったままで、暗雲が漂ってきたときに神風というか5月の熱波が来ました。
天候依存からの脱却なんてことおをアイス業界の正論のごとく言ってきましたが、季節外れの夏天気になると大幅増販を記録します。というわけで、
5月は「一発芸」で111%と2桁アップ。
6月は本格的な梅雨到来となったために94%と再び水面下。
2019年度のアイス販売最前線の(4〜6月)累計は101%と前年実績を維持した模様です。
但し、値上げ幅を差し引くと5%のマイナスとみるのが正しいでしょう。
※上記はアイスメーカーの全国的な流れです
本当に大問題であった7月。梅雨寒が続き、特に関東、東北の東日本は低気温と日照時間不足で大打撃を受けています。九州では集中豪雨被害、全国的には梅雨空が続きましたね。
悪夢の2003年型になるような雰囲気もありました。あの年は全国的に冷夏で、秋になって、日本一のアイス問屋が破綻したことで記憶されています。
私が帰郷した年が2003年、、、
ホンマに右も左もわからないまま、ただただ売れなくて、、、(笑)
本当に振り返ってみれば、7月は雨、曇、曇と最悪な天候でした。そろそろ「冷夏」何て言葉があちらこちらで出て来だしましたよね。
海は寒すぎてお客さんが来ず、
今は暑すぎてお客さんが来ない、、、って海や観光地でささやかれています。
私たちの個人レベルで言えば、ドラックストアが商圏内に出来たことはマイナス要因。天候不順の7月はマイナス要因。だから仕方ない、、なんていえないので、新しい道を切り開いていくしかありません。
7月の後半には梅雨があけて暑い毎日が続いてます。私は窓を開けて夏を感じながらアイスを配達しています。
そして、今は忙しい毎日に感謝しながら、夜遅くまでアイスの発送準備をしていても、全く「苦」にもなりません。
お取引先もお店のおばあさんによく言われることがあります。
「今はアイスしか売れへんわ!」
「お父さんは先見の目があった!」って(笑)
まぁ親父に感謝です。こんなこと、このブログでしか言えない、、、
天候商売って本当に難しい♪
けど、
だから楽しいのかも♪
☆夏が来る/大黒摩季
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このイメージがなかなかいい感じです。
雪国アイス屋の夏(イメージ)summer end